借金をする時のうまい言い訳4つと駄目な言い訳

誰かに借金を頼みたい時や借金がばれてしまった時、うまい言い訳をしないと周囲の信頼を失ってしまい親しかった人が自分から離れていってしまうリスクがあります。

うまい言い訳は、借金をするのも仕方がないと思ってもらえる言い訳です。逆に駄目な言い訳は、甘えている、無責任と感じられる言い訳です。

そこで、借金をしたい人や実際にしている人のために、うまい言い訳4つとしてはいけない言い訳を紹介します。《詳細:アディーレ法律事務所:借金返済


子供の夢を叶えてあげたい

子供のことを持ち出されると、大抵の人は納得します。親として、子供のために何かしてあげたいという気持ちは簡単に否定できるものではありません。特に、格差社会が問題視されている中で、子供の夢を叶えるための借金というのは、同情にも値するかもしれません。

子供の夢を叶えると言っても、大きな夢でなければいけないことはありません。例えば、小学生の子供が同級生の友達と同じように、習い事がしたいというようなささやかな夢でも構いませんし、お小遣いがなくて友達と遊びに行けない子供を何とかしてあげたいというものでも親の気持ちとしては理解できます。

もちろん、海外留学をさせてあげたいという願いや、お金のかかるスポーツをしっかりとやらせてあげたいというのも美談として受け入れてもらえるでしょう。ポイントは、普段はつつましい生活をしておいて、子供のために借金をしているという姿をしっかりとアピールすることです。

子供の為と言いながら、両親が派手な暮らしをしていたり、単なる子供のわがままに付き合っていたりするようでは、借金をして苦しんでいても誰も同情して助けてあげようと思わないでしょう。

家族が病気やケガで医療費がかかる

家族の突然の病気やケガは予想できない不幸であり、それが原因で借金をしたからと言って責めることはできないでしょう。日本では、国民皆保険がうたわれていますが、低所得の為に健康保険未加入の人も一定数います。例えば、働いても働いても生活水準以下の収入しか得られないワーキングプアの人や、ホームレスの人などは、健康保険料が支払えないために保険証を持っていないことがあります。

保険証がないと病気やケガになった時に、医療費を全額負担しなければならないことになります。そのため、少しの入院や治療でも医療費が高額になり、借金をしなければ医療費が払えないということや、退院後の生活費がないということになります。

また、難病の場合や保険適用外の治療を受けたい場合、海外での臓器移植を希望する場合なども莫大な医療費がかかります。このような状態の場合は、募金などでもお金を集めることができますが、友人や知人に借金を申し込んだとしても不快に思う人は少ないでしょう。

もちろん、病気やケガが嘘だった場合は、周囲の信用を一気に失うことになります。

この言い訳を使う時は、全くの嘘はばれてしまう可能性が高いので気を付けましょう。

リストラされて仕事を失ってしまった

不景気によるリストラは突然訪れます。リストラをされると、それまで描いていた未来予想図が破綻してしまいます。新しい人生の歩み方を考えなければならないのですが、リストラされてすぐはそのような気力もわかないでしょう。

特に、若い世代なら再就職や新しいことにチャレンジするやる気もあるかもしれませんが、中年以降のリストラは簡単にはいきません。それまで、会社に貢献してきたことに対する怒りや会社に裏切られたという負の感情でいっぱいになるでしょう。

まして、家族を養わなければいけない立場にある人は、生活がすぐに立ちいかなくなってしまう危険性がありどうしたらいいのか途方にくれることもあります。何とかすぐに生活を立て直そうと慌てて再就職をする人もいます。

ですが、よく吟味せずに再就職した場合、ブラック企業だったり、全く畑違いの職場だったりして居づらくなってしまうことがあります。それが原因でうつ病などを発症してしまうと更に医療費の負担が増えてしまい本末転倒です。

そのため、しっかりとした再就職先や新しい事業を始めるために借金をして、生活の立て直しに使うという場合多くの人が応援をしてくれるでしょう。

生活の立て直しをせずに借金をして毎日遊び歩いているようでは、家族にも責められることになります。再就職などに対する意欲を見せることが大切です。

ライフラインがとめられている

電気やガス、水道などのライフラインが止められてしまうと命に関わります。何かしらのライフラインが止められてしまった場合は、借金をしてでもライフラインを復活させることを勧める人もいるでしょう。通常、ライフラインはそんなに簡単には止まりません。

特に、水はなければすぐに人命にかかわることになるため、最後の最後までとまることはないと言われています。そのような中で、万一水道まで止められてしまった場合は生活がかなり困窮していることが予想されます。小さな子供がいるような家庭ではライフラインが止められることは恐怖以外の何ものでもないでしょう。

そのような家庭の人が借金をして何とか水道光熱費を支払った場合、仕方がないと言ってもらえる可能性が高いです。ライフラインが止まるほど困窮して、借金をして何とか復旧させた場合、その後の生活もかなり厳しいと言えるでしょう。

もしかしたら、借金を返済する目途もたたないかもしれません。法律や福祉に助けを求めることが必要になる場合と言えます。

駄目な言い訳は周囲の信用を失う

借金をしても仕方がないという理由や同情される理由は、不可抗力による突然の生活困難や、命に関わる生活困窮があげられます。反対に、借金で苦しんでいても自業自得であり無責任といわれてしまう言い訳の代表として生活水準を下げたくないというものがあります。

その時代の景気や結婚や出産などのライフスタイルの変化によって、生活水準を下げざるを得ないことがあります。例えば、キャリアウーマンだった人が結婚をして専業主婦になった場合、独身の時と同じようなお金の使い方をすることは難しいでしょう。

さらに、出産して子育てが始まると自分に使える時間もお金も減ってしまいます。このことがストレスになりネットショッピングで散財をしたりキャッシングをしたりしてしまうことがあります。その人なりに、ストレスの発散であるなど借金の理由はありますが、他人からすると理解しにくい借金理由といえるでしょう。

万一、借金で首が回らなくなった時に、正直に生活水準を下げられなかったということはうまい言い訳とは言えません。借金問題で周囲の理解を得るためには、あまり使わない方が良い言い訳と言えるでしょう。